畑に戻った50坪農園
こんにちは🕵🏽♀️
上の畑(メインファーム)3枚あるうち、農場本部と夢菜園 国紋さんの畑やいしい農園さんのビニールハウスなどに挟まれた50坪の畑。ココを当園では「50坪農園」と呼んでいます。
先日、市役所から固定資産税課と農業委員会の職員さんが見られ、この50坪農園の現地調査が行われました。
結果、無事に畑として認定され、雑種地から畑に戻されました。
なお、西と南は耕作されている畑に囲まれており、接道がない(市有農道以外にアクセスする道路がない)ため、一種農地として扱われるとのことで、三度農地転用を行ってこの部分を雑種地に戻すことは事実上不可能となりました。
……と言っても、50坪農園の部分はよっぽど大きな家を建てるとかそういう理由がない限り、雑種地として存続させておくメリットがほとんどない区画なので、さっさと畑として認定させて税金安くして農家台帳にのせたほうがメリット多めなので、農地認定を受けました。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、この50坪農園の使い道ですが、これから本格的に整備を始めます。
現状では残渣を埋めるコンポスト穴と野菜の洗い場、柿と柚子、梅、ローズマリーの苗木が植えられてたり、余剰苗の植え付け場所みたいな扱いとなっておりますが、整備して堆肥置き場を作ります。
ココに当園が使ってる藤井牧場さんの牛糞堆肥と鶴田食品さんのテングサを混ぜて複合堆肥として作っていく予定です。
しかも、藤井牧場さんの牛糞堆肥にはおがくずや馬糞が入っております。コレがなんと好都合☺️隣接する森林には夏、カブトムシやクワガタが発生します。おがくずが入った堆肥はカブトムシやクワガタの幼虫が食べて分解するほか、カブトムシやクワガタの幼虫を販売することも検討しております。行徳に住んでた頃はカブトムシを手に入れるのがなかなか大変でしたが、国分は野生のカブトムシがいるので、初めて見たときは驚きを感じました😳
もし、幼虫が採取できれば道の駅や直売組合と調整の上、販売できるように進めていきたいと思います。
それと、不定期に道の駅へ出荷してるやたらと大きいピーマン、実はココで採れたものなのです。
当園ができる前はバラック小屋が建っていた一角。何十年ぶりに畑として戻ったこの土地は、野菜を耕作したり、堆肥を貯めたり、果物を採ったり、野菜を洗ったり、いろいろな使い道がされそうです。
そんなことで意外と使い道の多い50坪農園、今後に期待です😌